☆1.9兆ドル刺激策法案成立確定へ

バイデン政権目玉のコロナ対応経済刺激策、すんなり上院を通ってしまいました。やはり多勢に無勢。共和党はなすすべもなかった。むしろ上院民主党内の穏健派が修正を入れ、下院に差し戻して下院から上院へと１４日頃に最終的に決定の模様。

1.9兆ドルほぼ満額です。

やはり共和党が上院でマジョリティ取れなかったのは非常に痛い。これからも民主党が繰り出す無駄遣いが易々と議会通過するかと思うと、ゾッとしますね。

☆FOMC直前

16日からFOMCが開催されます。それまで金融当局者は公的発言を控えねばならない、ブラックアウト期間に突入します。なので明日からの１週間は相場的にFOMC待ちの比較的静かな展開になるかもしれません。

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☆まとめ

嵐の前の静けさか？大規模景気刺激策が実現し、FOMCでパウエル議長が長期金利高騰に関して従来通りのスタンスを変えないなら、米国長期債が大きく売られることは避けられないはずです。そうなれば米国株は再度下値を探りにむかうかもしれません。

来週平穏だからといって、安心は出来ないと身構えています。

個人的見解、予想です。投資は自己責任で。