昨晩発表になった６月の米国雇用統計は大方の予想通り、事前の市場予想を概ね上回りました。（予想通り、事前予想を上回るというのはちょっと違和感）

アメリカは経済が急ピッチで回復しています。これに伴って雇用も着実にというか、むしろやや上振れで回復基調にあることが、ほぼ明らかとなりました。

ということは、テーパリングも利上げも早まるという連想から、株価一服する。

と思っていたのですが今朝の米国株は非常に堅調。

S&P500は4352まで上昇。0.75%アップです。
ナズダックはさらに良くて、0.81%上げ。
10年米国債の利回りは-3.31%の1.431%。

もう全面リスクオン。ラッセルはがっつり下がっているのは置いておくとして。

確かに失業率は事前予想を下回り5.9%。前月(5.8%)より悪化してはいますが、これはむしろ求職者が増加した結果とも想定できます。雇用者と被雇用者の間でミスマッチが生じていることからも、この失業率の数字はそれほどネガティブとは思えません。

なので、株価はちょっと過熱気味じゃあないかな。バブルっぽい。

と私なんか思ってしまうわけですが。

考えても答えは出ません。未来はわかりません。

なので来週以降も変わらず堅実に積立継続しようと思います。

投資は自己責任で。