【酒は百薬の長】お酒との付き合い方
秋も深まりお酒の美味しいシーズンになってきましたとは言うけれど、酒好きにとっては酒の不味いシーズンなんてのは無いのです。
下手をすると飲み過ぎてしまい、健康はもちろん、人間関係や仕事、さらには家計にも悪影響を及ぼし、果ては人生を誤るリスクのあるお酒。
お酒は付き合い方次第で、百薬の長にもなりますが、もともとアルコールは理性を麻痺させるものなので、酒と理性的につきあうというのは、矛盾しており困難を極めます。
お酒と上手く折り合って人生を豊かにするというのは、人類永遠の課題。
ちょっと大げさかな。
私の場合、酒は好きですが、そんなに強くはないので、普段は痛飲することはなく、寝酒も朝酒も昼酒もせず、夕食時に食前、食中に嗜んで終わる程度です。
それでも最近では、たとえ「3合ちょい」、くらいでも夜中にトイレに起きたり、睡眠が浅かったり、寝覚め悪かったりすることもあります。
そうなるのは、どういう時かといえば、非常に美味しい大好きな日本酒が手に入ったとき。
知らずいつもより多く飲んでしまうのです。
のどが渇いたときの水のように。
最近気づいたのは、バーボンやスコッチなど強い目のアルコールを入れておくと飲み過ぎないということ。
どちらかと言えばこのような類の酒はそれほど好きではなく、そのあとに日本酒があっても、あまり量を飲みたくなくなるから不思議。
トータルでアルコール摂取量が減らせているのではないかと推測します。翌日の朝は体が軽いので。
バーボンは洋風、お肉系によく合い、スコッチはハイボールや水割りにすると魚介系に合います。(個人的好み)
これから牡蠣の旨いシーズン。日本酒や白ワインも良いですが、意外とアイラモルトのハイボールはさっぱりして絶好なマリアージュなことに気づきました。
スコッチ嫌いの私にしては大発見。
こんな発見しない方が良かったかな?
お酒はほどほどに、自己責任で呑みましょう。