今週のFOMCと米国株価
今週のFOMC での利下げについて、2週間ほど前までは、悪くても0.25ポイント、0.5ポイントもあり得るという見方でしたが、先週になり、米中の緊張緩和や、直近の小売売上高、インフレ率ともに強い数字が相次いで発表され、株式市場もリスクオンとなり、金利据え置きもあり得る、という流れに大きく変わりました。
そこに週末のサウジアラムコ石油施設へのテロ攻撃。不透明感が増し、やはり0.25ポイント利下げで収まりそうな雰囲気。
もし利下げ無しなら、若干サプライズ。それだけ米国経済が健全で、先行き不安も限定的ということで、株価は一旦下がっても、比較的戻りは早いと思います。米中関係が継続緩和するという前提ですが。
0.5 ポイント利下げなら、ビッグサプライズ。まずあり得ないでしょうが、7月のFOMC よりさらに踏み込んだ利下げとなり、これはFOMC の政策スタンスが大きく変わったと判断され超緩和へ向かうということで、当面は株価暴騰すると見ます。
私は今回サプライズ無しと予想します。
あくまでも個人の感想です。投資は自己責任でお願いします。