【米国株】厳しいスタートも明日以降に期待
今週に入って米国株は厳しい状態の2日続落。
ウォルマートの決算下方修正で消費財関連株が軒並み下落。
消費者信頼感指数も予想を下回り、新築住宅販売件数も大きく落ち込むという、もはやリセッションは避けられない雰囲気。
欧州のガス供給問題、中国の不動産市況の混乱と銀行取り付け騒ぎ。
IMFは世界経済の見通しを下方修正したそうですね。
こんな状況で株価が上がるはずもなく、良くてリセッション、最悪スタグフレーションという空気になってきました。
またベアマーケットが始まり下値更新に進むのか?
それでも米国株取引終了後のグーグル決算はまあまあ。マイクロソフトはやや悪い程度。
長期金利は下がっています。
FOMCでのパウエルさんのメッセージ次第ですが、まだ希望は捨てていません。
「インフレが何とか峠を越したようだ」「性急な利下げは不要」などのメッセージがあれば、また市場のセンチメントも好転するかもしれません。
明日以降に期待しましょう。
夜中の米国株相場を気にせず安眠。
暑さ厳しいおり、熱中症とコロナに注意しご自愛ください。
投資は自己責任で行いましょう