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【7月雇用統計】計算間違ってない?

昨晩、米国7月度の雇用統計が発表されました。


思わず、「計算間違ってんじゃねーの」と突っ込みたくなるような数字をたたき出している。


事前予想は労働市場のひっ迫が収まることを前提に、前月より新規雇用者や時給は下回るというものでした。


それが真逆どころか、


・雇用増は52万人と予想の2倍以上
・対前月比の平均時給は、0.5%増と予想の0.3%を上回るのみならず、6月の0.3%よりむしろ増えている、賃金上昇が加速しているという結果


これは人件費高騰によるインフレがむしろ悪化しているということで、金利は急上昇となりました。


株価は暴落か、と思いきや終わってみればダウは上昇、S&P500、NASDAQもマイルドな下げで済みました。





昨夜の「高校生でもわかる米国株」の人気ユーチューバー花子さんのライブでも繰り返し言っておられましたが、「アメリカは給料も上がって雇用も増えて、それだけ景気が良いということ、良すぎるくらいだから利上げするのであって、米国経済は強いのだから、株下がったらむしろチャンス。買っていけば良い。」


日本のように経済が沈滞し、給料は上がらないのに、税金や社会保障費は上がり、円安で物価も上がるという八方ふさがりとは違う。


長期投資なら自信をもって米国株に投資継続、ということと思います。





来週はCPI、PPIの発表などあり、また株価は変動するかもしれません。夏休みで市場が過疎っているので、むしろ値動きが荒くなる可能性もあるでしょう。


それでも、米国経済は元気過ぎるくらいだと思っておけば、冷静に見ていられるのではないでしょうか。




とは言っても、過ぎたるは何とやら、いいかげんにインフレは収まってほしいですね。


投資は自己責任です。