毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

投資環境の変化

eMAXIS Slim米国株(S&P500)の毎日積立投資を始めてから3年以上が経過したんですね。


何か他人事のようで恐縮です。


実感があまりないというか、まだ3年かという気持ちです。


年を取ると月日が過ぎるのが早いと申します。そういう印象もある反面、日々新たな刺激があったり、冒険していると充実感があって、意外に長く感じています。


それと3年投資を続けて実感が無いというのは、具体的にインカムとして懐に反映されていない故でしょうか。


額面上は資産額が増えたところで、それは含み益で実現されたものでは無く、実体のない幻のようなものだという意識です。





それでも3年という月日は重く、世の中随分変わりました。


想像する以上に日本の劣化ペースが速く、昨今は円安も手伝って日本の貧しさをひしひしと感じます。ここまでの印象は3年前にはなかった。


以前は投資は米国株を中心としたインデックスと日本円だけで良いと思っていたのを、最近は日本円の割合を減らすアセットアロケーションにする方向に気持ちが傾いていることは、少し前のブログでも書かせていただきました。


とはいえあまりリスクは取りたくないので、米国国債を中心に運用できればと考えているのですが、この円安では二の足を踏みます。先週半ばまでは円高傾向で、120円台になったら少しづつ買っていこうかと思っていたのですが、ご存じの通りまた円安に逆戻り。


この状況ではいくら低リスクとはいえ、低利回りで為替リスクもある外国債券への投資には踏み切れません。そのうち(1~2年以内)には円高局面もあると思うので気長にチャンスを待ちたいと今は思っています。





ところで、eMAXIS Slim米国株(S&P500)の基準価額を見たら、円安と米国株の回復で随分上昇していて、昨年末と遜色無い水準にまで上がっています。


なので、そろそろ毎日積立投資額を減らそうと思案中です。可能性は低いとは個人的に思いますが、近い将来株価大幅下落という局面も無いとは言えません。


けれど、そんな時に限って円安になるのでしょうか。今年前半の米国株安の際も円安であまり買えませんでした。




投資は自己責任です。