秋本番
天気が良いので近場の丘陵に出かけたところ、萩の花が咲いていました。
このところ昼間は真夏の様に暑く、秋という風情をあまり感じていませんでした。
それでも季節は進んでいて、少し標高の高い場所では秋の気配をしっかり感じることができました。
萩の花に小さな蝶々が群がっていて、スマホで撮ってみました。
写真音痴でなかなか綺麗には写らないですね。蝶の名前はウラナミシジミというそうで、夏から秋にかけて南の方から渡ってくるということ。
こんなに小さな昆虫が、どこから何日かけてここまで来たのか。
一説によると、温暖化の影響で昔より北の方まで勢力を広げているらしい。
小さいけれど逞しい、環境変化を活かして生き延びる強さを学びたいものです。
休みの日に自然に触れていると、円が暴落したとか、株価がどうのとか、プーチンが何だとか、頭の中から抜けてしまって、子供の頃のような気持ちになる。
お金なんか無かったけれど、自然の中で走り回って楽しかった、いくらでも遊べた。
田舎の子で良かった。
今でも素朴な自然が一番癒されることに気づく。
私にはそんなに大金はいらないのですかね。