【CPI】もう浮かれモードですか【中間選挙】
週明けの米国株は週末からの流れを継いで、3指数共に堅調でした。
今週は中間選挙と10月度CPI発表という大イベントがあり、今後の株価を左右する大きな分岐点となり得るため、注目されるのは当然。
ですが、既に浮かれモードというか、楽観論が噴出して株価を支えているようです。
中間選挙については共和党の下院圧勝は確実、上院もマジョリティ確保か?という報道。
CPIについては事前予想で総合、コアともに下落でインフレ終息へと囃し立てています。
その通りになれば、それは万々歳で、株価は一時は右肩上がりでしょうが、あまり盛り上がり過ぎると、また次回FOMCでパウエル砲炸裂のリスクがあります。
もし事前予想が裏切られ、民主党が意外に健闘、CPIは予想より悪化となると、失望売りがあるでしょう。
個人の投資家は、落ち着いて状況を見て結果がわかった後に判断すれば良いと思います。プロと違って瞬間のパフォーマンスは求められないし、誰と競うわけでもありません。
私は高見の見物を楽しみます。本音はソワソワしているのですけど。
投資は全て自己責任でするものです。