【快挙】三菱UFJ国際投信の預かり資産、国内トップに
古い人間にしてみれば、日本で証券会社といえば、野村、大和、日興、山一。
山一は既に無く、他も往時の権勢はどこへやら。
辛うじて野村さんだけが、主役トップの座を守っていました。
お金持ち、経営者、法人に対面で日本株を押し込んでいたビジネスモデルは終焉。
時代は外国株、インデックス、一億総資産運用へ。
変化を先取りし、リードした者が生き残り繁栄するのです。
恐竜は滅び哺乳類の時代が幕明けたように。(注:生物学的にいえば、恐竜は滅びておらず鳥類(鳥のご先祖様は恐竜)として繁栄しています)
10月末の公募株式投資信託の預かり資産残高は三菱UFJ国際投信が遂にトップを奪取。野村アセットマネジメントを抜き去りました。
三菱UFJ国際投信は言うまでもなく、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)をはじめとした大人気のeMAXIS Slimシリーズを設定している企業。
低コストを追求し、我々一般の顧客ニーズに寄り添った商品開発の勝利です。
本当におめでたい。自分の事のように嬉しいです。
ただ野村さんも、努力され魅力ある低コスト投信に注力されていますし、他の投信会社もぼったくりから脱却の動きも、(一部)見られます。
大事なのは我々一般人が正しい情報を入手し、金融機関の窓口で騙され、ぼったくり投信を買わないようにすること。
まだ先は長い。
投資は自己責任で。