【米国株】資本主義の発展は公正な自由競争が必須です。
この2日間は米国株が好調に推移しました。
こんなときは「市場参加者から強気の声」という報道が増えます。
桜も満開で結構なことです。それでもまた少し調子が悪くなると悲観論ばかりというのが、繰り返される。
そう、歴史は繰り返すのですが、それで終わらないのが人間の凄いところで、単に歴史が繰り返すだけなら、我々は今でも原始人のような生活をしているでしょう。
人間は進歩しているのです。進歩の源泉は言うまでもなくイノベーション。それが資本主義という自由競争の経済システムの力を借りて、全人類は豊かになり続けているというのが、紛れもない事実なのです。
そして、それを最も体現しているのが、アメリカ。
私が米国株中心に投資している理由です。
逆に自由公正な資本主義が無い所に発展はありません。北朝鮮や日本が良い例です。
昨日も、愚劣な某電力会社がカルテルのお詫び会見をしていましたが、こんな前近代的な談合が21世紀に堂々と行われていること、それを日本を代表する公益企業トップが関与していたことに驚かされました。
どうやら日本は進歩が止まり、単に歴史が繰り返すだけに留まっているかのようです。
先日、何十年かぶりにセンバツ高校野球を覗いてみました。
球場内は現代風に進化していました。午前中で高校野球にも関わらず、アサヒビールの可愛いコスチュームを着た少女たちが、ひっきりなしにビールを売りに来るのです。
まるでプロ野球ナイターのような雰囲気。
それでも、アルプススタンドの応援や球児達のプレーを見ていると、懐かしさがこみ上げます。自由闊達、フェアーな競争の甲子園野球だからこそ、見るものを引き付ける。
これがもし電力業界の様な談合塗れだったら、面白くもないでしょう。
それでも入場券が結構高いのには驚きました。
昔(昭和のころ)は外野は無料でした。今は有料。。
まあ、資本主義だから仕方ないか。
投資は自己責任です。