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【新NISA】eMAXIS Slim オルカンの信託報酬下落の影響


昨日のブログ(上記)で、オルカン他の三菱UFJ国際投信さんの人気ファンドが値下げ(信託報酬引下げ)されたことをお伝えしました。


約0.11%から0.06%へ引下げといってもどれくらいなのか、ピンときません。なので簡易計算してみました。


資産額2000万円とすると:
2000万円×0.0011=22000円

2000万円×0.0006=12000円


1万円の差です。これは1年につきですから毎年1万円お得、10年で10万円。
資産が増えれば差は当然大きくなります。1億円ならば11万円→6万円、5万円/年お得。
これが10年続けば50万円です。


これを大差とみるか否かは個人の金銭感覚次第です。個人的には資産額が少なければ大したことはありませんが、千万、億単位になれば長期的には結構効いてくるという印象です。




やはり長期投資には低コストインデックス投信のお得感は大きいですね。長い期間になるほど、資産額が増えるほどに着実に影響が大きくなります。


来年から始まる新NISAは投資期間の制限無、最大入金額1800万円まで金融所得税免除ですから、成人後に始めれば何十年という非常に長い投資期間となります。


低コストの優位性は言うまでもないですね。今でも銀行の窓口では信託報酬が1%以上とかいうアクティブファンドを勧められるようですが、長期投資のコストは言うまでもなく膨大というのが上の計算からおわかりいただけるでしょう。


それでパフォーマンスが圧倒的に優れているならともかく、長期的に米国株や先進国、全世界株インデックスファンドに勝てるアクティブファンドは殆ど存在しないという現実からすれば、結論は自ずから明らか。


これ以上は言いません。自主規制。


投資は自己責任です。