【アップル新製品発表】株価下げるイベント意味ある?
昨夜は恒例のアップル新製品発表イベントがありました。
アイフォンが出たての頃は、わくわく、どきどき感があって、次はどんな新製品だろうか、新しい世界を見せてくれるのかと、もっと注目されてたように思います。
月日は流れ、先進国から途上国、老いも若きも、富める者も貧しきものも、スマホを持つのがあたりまえ。ここ数年はスマホの機能もデザインも代り映えしない。
アップルのアイフォンも然り。普通に使うだけなら、数年前の機種で問題ない。
性能に拘るのは、カメラに凝る人、負荷の大きいゲームをする人くらいでしょうか。
私を含め多くの人はむしろ、バッテリーの持ちと劣化に強い機種がほしい。もう少し軽くならないかと希望しているのではないかな。
スマホはコモディティ化していて、アップルの新製品発表会はルーティン化しているのです。
アップルの売り上げの約半分はアイフォン。そしてアップルの時価総額は世界一であって、今でも一応はハイテク成長株扱い。
マックやコカ・コーラのようなディフェンシブとは違うのです。成長期待のPERは依然高い。
アップル社は馬鹿ではないし、成長への投資を怠ってはいないでしょうが、インテル、IBMなど過去の超優良ハイテク企業ですら、衰退から免れていません。
アップルだけは例外でしょうか。
バフェットさんが買ってるから大丈夫でしょうか。(笑)
昨夜のイベント直後からアップル株はダダ下がりでした。
株価下げるような製品しか出せないなら、大層なイベントなんか止めたら良い。
けれど恒例なんで止められないとか言うなら、それって立派な大企業病です。
私のアップルウォッチ古くなったので、ultra2に買い替えようと思ってましたが、微妙だな。今度はガーミンにしようかな、バッテリー持ちもよさそうだし。