暑かった９月も終わりました。来週からは幾分涼しく秋が感じられるそう。

四季と言いますが、少なくとも日本の関東以南は、変則四季。

夏：５～９月（主な根拠は最高気温30度以上真夏日、クーラーの稼働）
秋：１０～１１月
冬：１２～２月
春：３～４月

西日本太平洋側に住むわたしの体感ではこんな感じ。夏は５か月もあってこれには梅雨（もはや熱帯の雨季に近い）を含みます。気候の良い春秋は長い夏の代わりにそれぞれ２か月に縮小。

今週末は期末、月末、週末が重なる特異日。中秋の名月でもありました。関係ないけど。

このような日は調整、ポジション解消やらが重なり、概ね株は売られます。

昨夜の米国8月PCEデフレーターは予想通りでしたが、とても株価を押し上げるパワーは続きませんでした。後場にかけて失速し、NASDAQ以外は下げて終了。

ここで注意したいのは、昨日の発表は８月の結果だということ。原油価格が大きく上がったのは９月です。ゆえに来月発表のPCEデフレーターはインフレに振れる可能性が高い。

雇用は依然として強く、その他経済指標を見ても、はっきりと景気後退を示すものは無い。匂わせ程度ならあるとしても。

市場は11月の利上げを未だ織り込んでいませんが、前回FOMCの内容を見れば、11月の利上げ可能性は高いと見ています。

そうなれば、年末にかけての恒例ラリー、米国株上昇は期待できないでしょう。

ガソリン上がり放題、UAWの無茶なストは続き、政府機関もストップしそう。アメリカ都市部では治安崩壊。

バイデン民主党の害悪垂れ流しは止まりません。

トランプさんも困ったものですが、まだましかな。

まともな大統領候補はおらんのか。それにしてもアメリカはどうなってる。しっかりしてね頼みますよ。

投資は自己責任です。