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【阪急阪神HD】スミレの花は又咲くのか

昨日は所用が有りテレビは殆ど見れていないのですが、出かける前に点けたら、ほぼ全ての局で優勝パレード特番。


サンテレビだけかと思っていたので、ちょっと驚き。関西だけでしょうけど、お祭り騒ぎで景気が良くなるならいいですね。


巷では円が紙切れに近づき、海外資産を持たない多くの日本人は貧しくなる一方。


阪神フィーバーの宴の後は、新NISAにも目を向けて、末永く幾つになっても甲子園で阪神を応援出来るだけの余裕資金確保について考えていただければと思います。


関西以外の方でもタイガースは阪神電車と結びつくと思います。


一方で宝塚歌劇がずっと阪急電鉄本体の一部門だとは、関西以外ではあまり知られていない様です。


阪急の創始者の小林一三氏は電鉄開発と都市開発を一体化させたイノベーター。商業施設、宅地、娯楽施設をセットするというビジネスモデルを戦前に確立した偉人。


関東は東急の五島さんが阪急をそのままコピーキャットしたのですが、少女歌劇はなぜか真似しなかった。渋谷歌劇とか玉川歌劇団なんかあったらどうなっていただろう。




今は急速に変わっているものの、電鉄会社は元来男社会で、公益事業ゆえの官僚的体質も根強いところ。


いかに小林一三スピリットの阪急とて、社員が間接的にせよ、電鉄会社のフレームワークの中で歌劇団員をマネージメントするのは難しい。


それ故に音楽学校を卒業後何年かすると団員は従業員では無くフリーランス委託にはなるのですが、実際は。。。


「清く正しく美しく」ブランドの宝塚歌劇が復活するのは阪神連覇より遥かに困難でしょう。


これまで通り、春にスミレの花はまた咲くのか?