【米国株】絶好調の雇用統計で又爆上げ
昨晩発表になった今年最初の雇用統計
非農業部門雇用者数・前月比
予想 18.0万人
結果 35.3万人
失業率
予想 3.8%
結果 3.7%
平均時給・前月比
予想 0.4%
結果 0.6%
平均時給・前年比
予想 4.2%
結果 4.5%
なんとも凄まじい結果に。
全て事前の予想を上回り、アメリカでは引き続き雇用拡大中、賃金上昇中であることが証明されてしまいました。
雇用は一般に遅行指標であり、景気悪化に遅れて悪くなる傾向があります。言い換えれば金融引締めからタイムラグを伴って悪化するものです。
それにしても、急速な利上げから現状の高金利維持になって、既に半年近くが経過しても、まだまだ雇用の悪化の兆しすら見えないというのは困惑します。
恐らく金利上昇を打ち消すほどの財政拡大が第一の原因と思いますが、大統領選挙を控え、民主党はバラマキを続けるでしょう。
これではFEDも簡単に利下げ出来ません。
長期金利も再上昇、ドル独歩高となりました。
にもかかわらず米国株は大幅上昇。
米国株に投資している皆様は爆益状態ですね~。
円安に逆戻りで、なんか素直には喜べないですけど。
せめて私としては、この週末は、株高の恩恵を地元で消費して少しでも還元できればと思います。
投資は自己責任です