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米、イラン対立を見透かす米国株式市場

元々の米、イラン対立は40年ほど前、ホメイニ率いるシーア派が親米パーレビ国王を追い出し、アメリカを始め西側利権を略奪し、おまけに米国大使館員を人質にまでしてしまったことを発端としており、その関係が今日まで根本的に改善した事はありませんし、今後もイランの現体制が継続する限り、良くなる可能性は極小でしょう。



アメリカとしても、今となってはすでに自国民に多大な負担を強いるイランとの全面戦争をする権益など無いので、せいぜい嫌がらせをエスカレートして体制崩壊を待つのが精いっぱい。



昨日書かせていただいた様に、万一、イランが本気で核兵器保有に乗り出せば、イスラエルを筆頭にアメリカも黙ってはいませんが、イランも現体制の継続が第一ですから、破局的攻撃を受ける様な戦争は望まないとなれば、ガチの核兵器保有は寸止め見送ると考えるのが妥当です。



米、イラン共に、体面上勇ましい事を言っていますが、高い確率で小競り合い程度に終わる事を見透かす様に、



米国株式市場は落ち着いています!



それに加えて今朝は、ISM非製造業指数が予想を上回る55という高い数字。


ファンダメンタルの強さを、改めて確認しました。



どうも、S&P500が3000を割る様な調整は来ないような雲行きで、買い場を待っている私はちょっと残念。



まあ平和が何よりですから、良いんですけどね。