米国株S&P500は今週だけで11%強下落。今年最高値からも約13%下値で終えました。

S&P500 は3000 割れです。

新型コロナウイルス感染はパンデミック目前。市場は経験無き突然の災難に直面し、影響をいまだに図りかね、恐怖に襲われているといって良いでしょう。

前例が無いケースだけに、今後事態がどのように推移するかは神のみぞ知るです。

一方で、冷静にかつ常識的に判断すれば、誰にでも納得可能な事実も存在します。

それは:

⭐　パンデミックはいずれ終息する。

⭐　アメリカを中心に世界は金融、財政両面で、景気後退、経済恐慌を全力で緩和する対策を打つ。

⭐　特にアメリカは金融緩和、財政出動の余力を残しており、世界に先駆けて早く、力強く経済回復出来るポテンシャルを持つ。

とは言うものの、米国株の下げ止まりは、来月18日のFOMC での大幅利下後か、半年後か1年後か、誰も判らないでしょう。

けれど、いつかは確実に回復、上昇に転じます。米国株インデックス長期保有の投資家は全く動じる必要は有りません。

10年後、20年後、30年後を見つめて自身の計画に則り、着実に投資継続するのみです。

私は今回の株価調整を寧ろ活用して、来週からも強気の毎日20万円積立てを継続します。

ちなみに、個人的には今回の新型コロナウイルスより、サンダース大統領誕生の可能性を余程危惧しています。こちらは米国株にとって4年間確実の災難ですから。

投資は自己責任でお願いします。