G7 財務相、中央銀行総裁会議で世界経済のリスクには、もはや金融緩和だけで対処できず、財政出動が必須との認識が共有されたようです。

日本も欧州も財政規律に囚われれていると、必要十分な財政出動、減税などの経済政策が実施できないため、いつまでたってもデフレ克服や経済成長が実現しません。金融緩和は限界であり、マイナス金利の深堀など副作用しかありません。

G7 国中とりわけ景気後退懸念の強い日本が、消費税を上げ、景気に冷や水を浴びせることを世界はどのように見ているのか。

株価が最高値を更新し、消費も雇用も好調なアメリカで、利下げが行われようとしているのと全く逆ですね。補正予算を必要に応じて組むと麻生さんは言っていましたが、そうなってからではtoo little too late。

今年後半以降の日本株はどうみても期待できないです。ということで、今日も変わらずeMAXIS Slim米国株 S&P500の毎日積立て継続です。

では、良い週末を。