ジリ貧で終了した今週の米国株
今週の米国株S&P500は前半は堅調でしたが、次第に大恐慌以来最悪とも思われる雇用状況や製造業の業況悪化など次々と明るみに出たことは無論、ニューヨーク州を中心にアメリカ各地の新型コロナ感染が留まる気配も無く、先週のアメリカGDP 10%にもなる経済支援策も色褪せてきました。
結局S&P500は2500を割って2488で終了。
それでも今週の最高値は2640弱なので、比較的落ち着いていたのは、せめてもの救い。
なかなか先が見えないのがキツイです。こういうときはどうしても悲観的になり勝ち。
そんなときはお決まりの下表を見て、昼寝でもするのが何よりですね。
何処にも行けないですから。
そう思ってウトウトしていたら、一気に目が覚めるニュースに目が釘づけ。
Warren Buffett’s Berkshire Hathaway Inc said on Friday it sold about 18% of its stake in Delta Air Lines Inc and 4% of its holdings in Southwest Airlines Co this week, as the coronavirus pandemic drives the airline industry into perhaps its biggest crisis ever.
あの飛行機マニア、エアライン株大好きなウォーレンバフェット御大がデルタとサウスウエストの株式を大量売却⁉️
つい数日前までデルタをナンピン買いしてなかった?
これは余程のことです。世界的に飛行機が飛べなくなっていますから、まだまだ業績も株価も落ちるとの判断でしょう。
来週も弱い相場が続きそうです。