毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

S&P500今週もまずまず好調でしたが

今週のS&P500はグッと上げて有終の美?を飾りました。


前日から2.68%アップの2874.56


失業給付金の申請者が毎週500万人以上増加し2200万人に達し、期待はあれど新型コロナの終息は未だはっきりとは見通せないのに、この1か月弱の間上がり続けたS&P500。


原因は現象面から判断するとやはり、S&P500のメジャープレーヤー、主力である、マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェースブック、アルファベットの5大企業の貢献大という記事を見つけました。


After hitting all-time highs on Feb. 19, the S&P 500 (^GSPC) plummeted into a bear market at its fastest pace in history, closing at a three-year low on Mar. 23. Since bottoming, the S&P has rallied 29%.
S&P500は3月23日のボトムより29%上昇。


The market rally, however, has been largely fueled by one group of stocks: mega-cap tech. Microsoft (MSFT) shares have soared 30% since the bottom, while Apple (AAPL) has jumped 25%, Amazon (AMZN) has risen 24%, Facebook (FB) is up 21% and Alphabet (GOOG, GOOGL) surged 20%.
上昇に貢献したのはMSFT30%、AAPL25%、AMZN24%、FB21%、GOOG,GOOGL20%。


Within the S&P 500 index, five of the top six holdings consist of Microsoft, Apple, Amazon, Facebook and Alphabet. Those five large-cap tech stocks account for roughly 20% of the S&P 500’s total value, and that number has been growing amid the COVID-19 crisis.
これら上位5社のS&P500に占める割合は20%ほどだが、新型コロナ以降は上昇傾向。


On the other hand, small-cap stocks haven’t fared as well as their large cap counterparts during the crisis. Just in the past week alone, the ETF tracking small caps, IWM, sank 2%.
小型株は不調。IWM(ラッセル2000ETF)は過去1週間2%下がっている。


こう書かれていますが、ラッセル2000もボトムから今日までS&P500と似たような軌道で上がってはいます。ただ下げが大きく、上昇幅は劣るということ。


そもそもラッセル2000の企業はS&P500に含まれていないので、この記事のロジックは?ですが、言いたいのは、いわゆるGAFAは今回のコロナ騒動の影響をあまり受けずむしろ好調でS&P500に貢献しているが、他をみると楽観ばかりできないと言いたいようです。
(引用長くなるので、後半はしょっています)


たしかに考えてみると、消費者は巣ごもり状態なら、アマゾンはいつもより忙しいでしょうし、フェースブックやグーグルの利用も盛ん、アップル製品は売れないでしょうが、ソフトは影響なし。株価が好調なのも不思議ではありません。


ただし、マクロ的には失業者が今後も増え続け、消費の落ち込みが続けば、他が足を引っ張って、S&P500が再び下降することは十分あり得ます。


ハーバード大の分析によると新型コロナとの戦いは2022年!まで続くとか。


ハーバード大が常に正しいわけでなく、先のことなど誰もわかりませんが、最悪2年ほどはS&P500が停滞しても下がっても仕方ないと諦念し、臆することなく、その先には必ず力強い回復が待っていることを信じ、自己責任、自己のリスク許容範囲でeMAXIS Slim米国株S&P500の積み立て続けようと思います。