腹をくくり覚悟しよう
上の3月はじめのブログで、S&P500 は最高値から、最悪30%ほど下落も最悪シナリオとしてあり得る、というドイツ銀行のアナリストの見解をご紹介しました。
当時はまさかそこまで落ちないだろうと、思っていた記憶が有ります。
残念ながらこのワーストケースシナリオは、それから1ヶ月も経たずに実現してしまいました。
最悪期からさらに1ヶ月、今度はウォーレンバフェット氏がバークシャーハサウェーの年次総会において、
最悪、株価は50%下がることもあり得ると、警告したそうです。
5兆円もの赤字(あくまで第一四半期の会計上)に弱気になったか?
エアライン株売却の正当化か?
彼によればそうではなく、バークシャーハサウェーは常にあらゆるリスクを想定し備えているだけ。
さらにキャッシュも過去最大に保持しているとのこと。
今の株価も割高であって、長期投資でなければ買い時ではないということも強調されています。
因みに、50 %マイナスはいつとの比較かは、はっきりしません。最高値からの半値ならば二番底として、考えられなくも無いが、
どうも現在値から半値ということらしい。
S&P500 が1400辺りです⁉️
直近では2012年ころのレベルです。
私なんかは、いくら何でもそれはちょっと、一体根拠は何ですか?と突っ込みたくもなりました。
あくまで最悪ケースなので、可能性は低いと納得し、起こらないことを祈るしかないです。
それでも最後にバフェット氏は、20~30年持つなら良いとも付け加えておられるようです。
米国株インデックス長期投資の場合はあまり気にせずにいたいです。
注意点としては、暴落時に慌てぬように、必要十分なキャッシュを確保しておくくらいでしょうか。