久しぶりに、S&P500 、ダウ、ナスダック、ラッセル2000、と主要米国株指標が揃って値を下げました。下げ幅はあまり大きくは無いです。ただし、ナスダックとラッセル2000は1%を越える下げになっており、SP500 やダウの下げを大きく上回っているようです。

これは、中堅企業、新興ハイテク企業の決算があまり良くないことのあらわれでもあります。ラッセル2000もナスダックも景気の先行指標的な側面を持つので、アメリカの景気は、今後弱含みに推移することも想定しておく必要があるかもしれません。

日本の景気も、残念なことに年末にかけて良くなる要素は無いと考えられます。これには大半の方に異論はないでしょう。

このように、日米ともに景気に黄色信号が灯ると、リスクオフの円高が進むはずなのですが、そうはなっていません。昨今は円の実需要が弱いところに、投機筋が本格的な買いを入れていないことが原因でしょうか?よくわかりません。

いずれにしても、米国株上昇が一服し、円高が進展するチャンスを待ちわびて、eMAXIS Slim S&P500 の毎日積立て額を激増させようと目論む当方にとっては歯がゆいです。でもここは焦らずに今日もeMAXIS Slim S&P500 の毎日積立て25000円也を継続します。