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米国株は過熱感にもかかわらずVIXは高止まり

コロナ以降の爆上げ相場で米国株は過熱しているとよく言われますし、PER、PBR、バフェット指数など諸々の指標も、高値圏を示しています。


そんな中で不思議なのはVIX。これは別名、恐怖指数と言われ株価と逆の動きをします。VIXが上がるほど株価は下がるということです。


VIXで20以上というのは、これまで相当市場に警戒感が強く株価は弱含んでいるとされていました。


実際、過去5年間を見ると、コロナ暴落以前にVIXが20を上回っているケースは僅かしかありません。


2019年 無し
2018年 2、3、10、12月を合わせて数日
2017年 無し
2016年 1、2、6、10月を合わせて数日


このように非常に少なく、しかも株価が大幅に下がったタイミングのみ。そのあと株価が戻れば直ちにVIXは下がり、20を下回っています。


しかしコロナ暴落後は20を下回ることは今まで殆どありません。こんなに株価上昇しているにもかかわらずです。


これはコロナ後、米国株価の7不思議の一つではないかと思ったりします。


考えられる理由としては、コロナがまだ終息しておらず、市場に警戒感は消えていないこと、今の米国株高はハイテク銘柄主導で、それ以外は株価が十分戻っていないことではないかと思いますが、はっきりとはわかりません。


ただVIXが20を上回り続けているのは紛れもない事実なので、これが20以下に下がり始めれば、一層の株高になる可能性があるという事なのかもしれません。


まだまだ近く米国株価の上昇余地がある?!




かもしれません。


投資は自己責任でお願いします。