イエレン女史が財務長官に就任されました。もちろん女性初。
さらにFRB議長と財務長官、両方に就任するのは男女問わず初ということ。

ダブルの快挙です。

民主党は左派が影響力を増しており、経済成長や株価にマイナスな政策、法案が通りかねないリスクが潜在しています。イエレンさんはハト派として、過激な極左政策を上手く緩和し、上院で伯仲する共和党とも巧みに折り合って、アメリカ経済の活力を維持しながら、米国民の雇用と生活を支える政策を推進する手腕を発揮してくれると期待出来そうです。

彼女にはそれだけの知見と経験があります。

中国に対して決して容赦も譲歩もしないタフな側面を見せてくれたことも、日本人にはうれしいところ。むやみに敵対することは不要ですが、不正腐敗は許さず中国の経済覇権を挫いていただきたいものです。

唯一の懸念といえば年齢でしょうか。７４歳とかなりご高齢。

激務ゆえに、周りのサポートを上手く得て、気力体力共に充実させて任期を全ういただければと思います。

イエレン財務長官が米国株価にポジティブなことは疑いないでしょう。

個人的意見です。投資は自己責任で。