先週のジャクソンホールでのFRBパウエル議長からのメッセージは想定内、概ね市場は好感して、米国株は堅調に推移しています。

これは前回のFOMCとそれ以降のFRBによる年内テーパリング開始（順調にいけば）という方向性がよりはっきりと確認されたからであり、私は市場は既に織り込んでの株高と思っていました。

しかしです。昨日のじっちゃま、こと広瀬さんのyoutube動画では全く異なる見解が示されていました。詳しくは是非ご覧いただきたいのですが、

要約すると、年内にテーパリングが発動されると、必ず市場は動揺し、金利は上昇。小型ハイテク株などはやられて株価下落しますよ。

ということでした。

そういうもんだそうです。織り込み済みと安心している輩はど素人だそうです。

まあ予想していても、実際にそうなると慌てふためく、想定外の事があるというのは、何事につけても世の中あるわけで、百戦錬磨のじっちゃまが言われるだけに説得力がありました。

さらに、８月の雇用統計が重要ということです。予想外に良い数字が出れば、テーパリング前倒しか、ということでFRBの発表を前に市場が身構えることが想定されるからです。

広瀬氏曰く。９月は波乱が起きるから、キャッシュを厚めに備えておけ。リスク回避と下値を拾うためです。

私の場合インデックス投資しかしていませんので、株を売ってキャッシュを積み上げるということはしませんが、常に下げれば買増すことは意識しているので、淡々と９月を迎えたいと思います。

投資は自己責任で。