毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

投資を続けて発生した想定外なこと

老後資金確保のために本格的な投資を始めたのは2019年の初夏の頃。特定口座で米国株を中心とした投資信託の積立投資を始め、今日まで継続しています。


未だ引退していないので、コロナショックの時も勿論、1度も現金化することなく継続していますし、完全引退までそうするつもりでした。



しかし、ここにきて想定外な事象が2件発生しました。


1つ目は含み益が想像以上に膨らんでいること


含み益が増えるのは結構なこと。短期間でここまで増えるとは夢にも思っていませんでした。積立開始の頃はリーマンショック以降の株価上昇が終了し、長期に渡る調整になると予想しており、数年は含み損でも構わない。10年くらい先の次の株価上昇局面でプラ転すれば御の字程度に思っていました。


含み益が想定以上に増加しているということは、リスク資産の割合が無リスク資産(現預金等)に比較して想定以上に高まっているということ。数年~十数年?位は生きられる無リスク資産はあるので、別に構わないといえばそれまでですが、これからもさらに含み益が増えるなら、ちょっと老後に向かってリスク取り過ぎかなと思わないでもありません。


取らぬ狸の何とやらで、来年あたりはしっかり含み益減っているかもしれませんけれど。



2つ目は金融所得課税の増税が近々にあるかもしれないこと


政府内、金融業界でも反対は根強く、どうなるか不透明ではありますが、鬼畜財務省が寄り切って増税となる可能性も十分考えられ、最短なら2023年度から施行されます。もし現行20%の課税が30%にまでなってしまったなら、高い税金を払うのは癪に障るので、ある程度は増税前に現金化しようと思います。何割程度、どの投資信託を解約するか考えねばなりません。





人生「まさか」の連続。臨機応変、柔軟に対処できるように準備したいものです。


レジリエンスです。


金融所得課税改悪反対