もうコロナはインフルエンザと同じ、くらいに思っておかないと
週明け今朝のアジア株は先週末の流れが続いて下げているようです。
面白いのは米国株先物。ダウ、S&P500、NASDAQそろって上昇。
感謝祭以降はクリスマス、年末まで機関投資家は大きく動かないので、安値で個人が拾っているのかもしれません。
前にも書きましたがオミクロン株がどうなるか誰にもわかりません。
けれど所詮は新型コロナの一種です。仮に今のワクチンがあまり効かなくても、100日程で対応できるそうです。
新型コロナのデビュー当時は海のものとも山のものともわからず、ワクチンも薬も無く、戦う武器の無い人類はひたすら閉じこもって防戦一方でした。
しかし今はワクチン、薬、入院時の効果的治療法が日々進歩し、互角に戦って感染者は増えても死亡率は大幅に減少しています。
もうコロナはインフルエンザと変わらないのではないでしょうか。
インフルエンザにも予防注射があり、重症化回避効果は一定程度期待できます。特効薬もあり、早期服用すれば普通は重症化しません。
ただ高齢や病気で免疫力、体力が衰えていれば、インフルエンザでも死に至る病。
高齢者施設で集団感染し多くの方がこれまでも亡くなっています。
コロナが大騒ぎになる数年前だったか、アメリカでインフルエンザが流行し多くの犠牲者が出たことを記憶されていると思います。
それでもロックダウンしたり、海外渡航は中止にはなりませんでした。
ハイリスクの人はコロナでもインフルでも、普通の風邪でも肺炎を起こして亡くなる危険はあります。同じです。
けれど若くて健康であれば、仮に感染しても、ワクチンを打つなり、薬を飲んで寝ていれば治るのです。
なんで今に至ってもコロナだけ超特別扱いなのか。
健康な人はマスクして、ワクチンして、手を洗って罹らないよう気を付ける。
病気、ご高齢の方は最大限注意して絶対に感染しないようにする、周りの人も守ってあげる。
このようにインフルエンザ対処するのと同様でよいのではないでしょうか。