【Joy to the World】パウエルサンタより一足早いクリスマスプレゼント
昨日はモデルナの社長さんが唐突に、「うちのワクチンはオミクロンにあんまり効かないよ」と言ってみたり。
パウエルさんが突如としてタカ派に変身して、「インフレだ大変だ、テーパリング前倒しやるぞ」と発言したり。
マーケットはこういうの嫌いますから、米国株全面安でした。
オミクロンについては、今のところ分からないことが多いようですが、ファイザーなんかは既存ワクチンでそれなりに防御効果は有ると言っている。
メルクは新薬が変異株であっても等しく効果あると表明。
モデルナ、ファイザーともに対オミクロンワクチンも数か月で量産可能。
そもそも、オミクロンに罹患した人の症状は皆軽く風邪と変わらない。
ということで、とりあえずは日本のように用心に越したことはありませんが、それほど脅威でないとわかってくればすぐに落ち着いてくるはず。
そのうち経済もまた通常に戻るでしょう。ならば今のうちにインフレを叩いておくというFRBの方向性は長い目で見て間違っていないと思う。個人的には大歓迎。
少し前まで米国株過熱気味でした。S&P500やNASDAQのRSIは70超えていたんじゃなかったか。それに比べると今は50を切ってきている。VIXも20の後半。
これはパウエルサンタさんからの一足早い思わぬクリスマスプレゼントか。
このところ割高だった米国株を安く仕入れるチャンス、ボーナスで懐の暖かいときに絶好のタイミングで買い場をつくってくれたのかもしれません。
投資は自己責任です。