待てば海路の日和あり
待てない、我慢が出来ないという性向は非常に損だと思っています。
上手くいくときばかりはありません。何もしていなくても不幸が続くことは有ります。
そんな時に自暴自棄になって努力を怠ったり、人の道に外れるようなことをすれば、自ら運気を潰すだけ。
時代は変わろうとも、ひたすらに待つ、耐えるということの価値は変わりません。
合理的、客観的状況判断は大切ですが、人智の及ばぬことは現代でも存在します。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
マラソンの高橋尚子選手が学生時代の恩師から教えられ、ずっと座右の銘にしていたそうです。
長期投資というマラソンのゴールは、何年も先のはず。ぶれることなく平常心で続けるだけです。
最後に勇気づけられる表
VIXが1日で40%以上、上昇した(市場の恐怖が増した≒S&P500大幅に下落)日の1年後には95%以上の確率で指数が上昇しているそうです。
たった1年くらい待てないようなら、余程投資に向いていないか、リスク取りすぎです。
投資は自己責任で