人生の幸福度は貯金の額で決まる?
人生の幸福はお金で得られるものではない。
何より自分と家族の健康第一。に決まっている、ならばお金は全く無関係かというと、そうではない。健康はお金である程度買えるというのも現実。
こういった素人考えの堂々巡りや、個人的性向、思想を超えたところで、「人生の幸福」について、あからさま、本音で書いた本が世界的ベストセラーになっているらしい。
タイトルは "The Psychology of Money" (邦題:サイコロジーオブマネー)
平たく言えばお金の心理学。この本を読んだわけでは無いが、ネタバレめいたことがネットにある。
地位や収入、教育レベルや住む地域で幸福が決まるのではなく、自分で人生をコントロールしているという実感が幸福度を決める最大の要因。
そして、それを手に入れるにはお金。フローの収入ということではなく、貯金。金融資産。
ということのよう。
なんだそんなことか、くだらない、あたりまえじゃないか。
そりゃそうでしょ。お金に困らない前澤さんは自分の好き放題やって楽しそうだし。
やっぱり、金持ちほど幸福度が高い。という元も子もない結論。
けれど大半の人はそのお金持ちになるまでに非常な苦労をするし、ものすごいお金持ちになっても、そこから身を持ち崩す人も居るじゃないか。
そこはどうなのと、反論したくなる。
本当のところはこの本を読んでみないとわからない。正月にでも読んでみるか。
自分でお金のことをあまり気にせず、人生をコントロールできるという感覚は安心と満足につながり幸福度は増すだろうというのは腑に落ちる。
無理して働く必要も無い、FIREするというのも資産が十分あってのこと。
自分はいつそうなるのか。来年は無理かな。再来年くらいはそうなりたいと思う年の瀬の日曜でした。
あまり落ちの無い独り言ですみません。