毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

米国株上昇の恩恵をみんなに


今年もついに大晦日。今朝の米国市場は少し下がったものの、昨日までのサンタクロースラリーでS&P500は4800にもう少しで手が届きそうなほど。


今年のS&P500上昇率は20%代後半。昨年2020年は16%くらいだったか。一昨年2019年も20%越えだったはず。


3年連続の2桁の伸びで、米国株インデックス投資家は大きな恩恵(=キャピタルゲイン)を受けました。




この恩恵、僥倖を独り占めするだけで良いのでしょうか。


ことしの年末年始、幸運な米国株投資家には、少なくとも2つ出来ることがあると私は思います。


先ずコロナの影響で経済的に困難な方々のためにも、それぞれ出来る範囲でお金を使う事、消費することです。


日本の不景気の原因は2000兆円にもおよぶ金融資産が消費に回っていないこと。余裕のある人が思い切って消費をすることで、大きな恩恵を受けるお店、企業は少なくありません。


もう一つは投資の大切さを伝えること。投資は自己責任ですし、来年も同じように米国株が上昇するわけではありませんが、長期的に資産を米国株を中心に外国株で運用するということは、衰退が止まらず、近い将来の大規模地震災害の懸念が大きい日本で暮らす私たちにとって有効なリスクヘッジです。


にもかかわらず、日本人の大半は今でも日本円を漠然と貯金しているだけ。日本円の価値は既に下がりはじめており、物価も不気味に上がっています。金利がつかない銀行預金の価値は、実質的に目減りしているのです。


元本保証の預金でもタンス預金でも、実質的なキャピタルロスが発生しているということなのです。


こういった厳しい現実を身近な人に理解してもらうのは、時間に余裕のある年末年始は良い機会と思います。




今年は投資で望外の含み益を得ることが出来ました。あくまで含み益なので、利確しないかぎり幻に過ぎないことはわかっていますが、そんなしみったれたことは言わず、年末年始は美味しい食材、お酒に可能な範囲でお金を使わせていただいて、僅かでも経済に貢献するつもりです。



皆様良いお年を。