金融引き締めによる株安とウクライナ紛争による株安
今週も米国をはじめ世界の株式市場は不調でした。
原因は言うまでも無く、米国のインフレによる金融引き締め警戒とウクライナ問題。
どちらも一朝一夕には解決することではないだけに、将来不安も増幅気味。
特に握力弱めの個人投資家が早々に売りに回っている模様。
「根性無し。機関投資家と富裕層の餌になって、一生貧乏から抜け出せないぞ。」
と私なんか思ってしまうのですが、投資は自己責任なのでお好きにどうぞ、です。
同じ株安でも両者が違うのは為替への影響。
アメリカの金融引き締めは、ドル高円安方向に為替が推移することが一般的で、新たな投資には有利な反面、円建てでの含み益は減少。
ウクライナ問題の場合、今のところは有事の円買いということで、逆にドルが弱含む傾向にあるようです。今でも有事の円買いがあるとは逆に驚き。ほんまかいな、続くのか、と疑心暗鬼ではありますが。
あんまり考えたくもないことながら、FRBによる想定以上の金融引き締めとウクライナ軍事衝突が同時発生すると、株式市場は甚大な影響を受け、一時的にせよ暴落することは十分あり得ます。
その時は可能な範囲でS&P500インデックスを中心に入金強化しようと思っています。
投資は自己責任です。