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【米国株】中間選挙までミニ・ラリーかもしれない

先週末から今週にかけて、驚くほど雰囲気が変わったことに戸惑います。


きっかけは、FEDウォッチャー記者が、「次回FOMCで利上げスピードを緩める可能性について議論する」という記事を書いたこと。


FRBは彼のような特定の記者に情報をリークして、事前に観測気球を上げることがよく有り、今回がまさにそれに当たるということです。


それはそうなんでしょうけれど、あえてこの時期に、今までと打って変わってハト派よりのスタンスを強調するというのは、先週末に拙ブログで書かせていただきましたが、政治的意図を感じずにはおれません。


今週は主要企業の決算ラッシュと週末には9月度PCEの発表があります。


決算を無難に通過し、PCEもCPIの結果とそれほど乖離しないということなら、ひょっとすると中間選挙が終わる11月9日ごろまでミニ・ラリーとでもいえる株高があるかもしれません。




その先は?


個人的にはインフレは高止まりであり、世界情勢も不透明。冬場に向けてエネルギー価格の上振れは避けられない。


ならば12月FOMCはやはり0.75%利上げになるのではと予想します。


当然、株価はまた下落でしょう。年初来最安値ということは無いと思いたい。


悲観的過ぎる予想ですが、ここをボトムラインとして覚悟しておけば、外れて上がれば望外のラッキーということで気が楽。


今年最後になって期待が裏切られるというのはきついですからね。




投資は自己責任で。