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【QQQ】GAFAMやFAANGだけに投資しているわけではない【レバナス】

意図的なポジショントークでしょうが、最近よく言われるのは、GAFAMやFAANGの時代終焉ということ。


これまでのように急成長は見込めない、もう株価は上昇しないからオワコンである。


言うまでもなくこれらはNASDAQ100の主要銘柄。時価総額の構成比は半分近くになるので、NASDAQ100インデックスに連動するETFのQQQや2倍のレバレッジを掛けた投資信託のレバナスもダメだよと。




本当にそうでしょうか?


100歩譲ってGAFAMやFAANGがオワコンであっても、あくまでもNASDAQ100はNASDAQの時価総額上位100社のインデックスです。


短期的には影響の大きい銘柄だけに、これら企業が不調なら一時的にはNASDAQ100相場への下押しにはなります。しかしNASDAQ市場はその誕生以来、新たな成長企業が次々と誕生し新陳代謝が活発です。


次世代を担う成長企業が絶えることはありませんでした。これからもそうでしょう。


確かに今年のNASDAQは不調を極めました。しかしリソースが豊富で競争優位強固なGAFAMなどのトップ企業がすべて衰退に向かうと想定するのも非常に非現実的です。


来年も厳しい状況は続きますが、金利が低下に転じれば株価急上昇が期待するのではないでしょうか。そして数年後、十数年後には次のFAANGが生まれているでしょう。


その企業はどこか、今はだれもわかりません。生まれてさえいないかもしれないのです。




NASDAQ100は不断の新陳代謝、アップデートがなされており、短期的要因だけでNASDAQ100インデックスに連動する投資にダメ出しするのは、長期投資の観点からすれば正しくないというのが私の考えです。




投資は自己責任です。