１２月も中盤、欧米を中心に来週後半からはクリスマス休暇。

今年の米国株が有終の美を飾れるか、サンタさんは来てくれるのかは今週で決まります。

ポイントは言うまでもなく、CPIとFOMC。

（理想的シナリオ）
・コアCPIが事前予想を下回る
・パウエル議長がタカ派メッセージを控え、利下げを示唆する

（最悪のシナリオ）
・コアCPIの伸びが再加速
・パウエル議長が来年の利上げ継続を強く示唆

実際のところは理想と最悪シナリオの間のどこかということになります。

CPI発表がパウエル議長のメッセージに先行するので、CPI結果がパウエルさんの発言に一定の影響はあるでしょう。

コアCPIの上振れさえ無ければ、年末米国株の大幅な下振れは回避されて、サンタさんはそれなりの株価上昇プレゼントをくれるはず。

少なくとも年初来高値でクリスマスを迎えられると期待します。

投資は自己責任です。