【新NISA】銀行口座を持つように一般化する
新NISAスタートまで1ヶ月を切っています。大手ネット証券は既に積立、買付など事前設定可能と聴いています。
動きの遅い、ゆうちょ銀行も昨日やっと新NISAへの移行お知らせの郵便が届きました。
やる気無さ全開、もうすぐ始めなきゃいけないから、ギリギリお知らせしておくか。必要最小限、知りたければ別途問い合わせてね、という内容の薄っぺらい封筒で後ろ向きの姿勢がよくわかります。
それでも私は面倒で新NISAのための口座移管していないので、ゆうちょ銀行で新NISA口座が自動的に開設されていますから、そろそろ積立設定しようと思います。
ところで、政府は年金を十分に払えなくなるから、その代償として免税で資産形成できるよう新NISAを創設しました。
最終的には将来年金生活する大半の国民が新NISAで投資する事を期待しています。
それでも当面のターゲットは5年で3400万口座と控え目。
ちなみに直近NISA利用状況は今年の6月末時点の数字が公表されています。
一般NISA: 約1106万口座(23年3月末比1.4%増)
つみたてNISA: 約836万口座(同6.7%増)
前年月末時比較では、口座数が一般NISAで3.9%増、つみたてNISAは30.9%増
6月末ですら計1900万口座ですから、今なら軽く2000万口座を突破しているでしょう。
来年はもっと新NISAが話題となり盛り上がれば、政府目標の3400万口座達成には5年もかからないのではと思います。
日本のおとなの大半は最低一つは銀行口座を持っているでしょう。
同じように新NISA口座を持つなら、ざっと1億口座。そこまでならなくても7掛け7000万口座。
5年後政府目標の2倍強。
結構現実的な数字ではないでしょうか。
銀行口座を持つように、半ば常識として新NISA口座を持ち、その多くがオルカンやS&P500インデックスに積立投資する。
そんな未来がもうすぐ実現しようとしている!
時代は変わりました。
それでも、いつの時代も投資は自己責任です。