毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

【朗報】Sell in May

コロナコロナで自粛に明け暮れていたら、あっという間に今週末は5月。



今週はS&P500社のうち140社も今年のQ1結果発表が有るそう。主なところは:

PepsiCo, Caterpillar, 3M, Alphabet, Advanced Micro Devices, Starbucks, General Electric, Boeing, Microsoft, Facebook, Tesla, Apple, Amazon, Qualcomm, Twitter, Comcast, McDonald’s, Gilead and ExxonMobil.

錚々たるメンツ。注目はQ1というより先行きですね。

Overall, the S&P 500 is now expected to see a 14.4% earnings contraction in Q1, with the majority of weakness coming from the Energy, Consumer Discretionary, Financials, Industrials, and Materials sectors. These stocks have, accordingly, felt the brunt of the weakness in this bear market. Whereas, sectors with the most stable estimate revisions - i.e., Health Care, Technology, and Consumer Staples - have seen some of the best performance.”

Q1ですから1〜3月。コロナの影響はアメリカにはまだ半ばのころ。あるアナリストによれば、それでも14.4%の減益見込みということのようで、Q2はいったいどうなるのか?と心配が募ります。





そんな状況でも米国株価は先週も粘って、終値2800を越えましたが。




有名投資家ののカール・アイカーン氏はブルームバーグテレビジョンとの24日のインタビューで:

「現在、株式に買いを入れていない。現金を多く抱えて商業用不動産をショート(売り持ち)にし、新型コロナウイルスによる一段の打撃に備えている。今は極めて慎重になるべき時期だ。
同氏は医療の専門家に連絡を取り、パンデミック(世界的な大流行)に関する情報や意見を聞いたという。
S&P500が2021年利益予想の17倍で推移する状況は、全く正当化できるものではないと指摘。短期的に大規模な下降気流にのみ込まれる可能性がある。

と宣うたそうです。




現時点での予想PER17というのが高過ぎ、ということでしょうか?

個人的にはこの超低金利、お金じゃぶじゃぶ状態でPER17ならそれほど高くは無い印象です。というか今年の場合は、2021年当初段階の利益予想など現時点で全く出来ないと思うのですが。





5月といえば米国株はセル イン メイ。売り時ということで相場が軟化するアノマリーだそう。今年はどうなるか分かりません。もしそうなれば、長期インデックス投資家には逆に仕込み時。

ちなみにセルインメイ、
正しくは:

Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.

5月に売ってからは、9月の第二土曜日まで市場に戻ってくるな、というのだそう。





5月がどうあれ、米国株長期インデックス投資家は気にせずマイペースでゆきましょう。