毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

eMAXIS Slim米国株式S&P500、週明け以降の積立て選択肢

S&P500は先週末に易々と2900を突破。2930に僅か足らないところまで駆け上がりましたね。いったい株を買っている人は雇用統計とか見てないんかい!という気持ちです。


なんだかんだいって、アメリカ経済を支えているのは内需、それも一般消費支出です。これだけ街に失業者が溢れている状況で、ロックダウンが次々と解除されても果たしてすぐに消費が元通りになるでしょうか。


さらに依然として大規模イベントは難しい状況。旅行やレジャーにも不安がつきまとうなかで、余裕がある階層の人たちも、すぐに以前と同じようにお金を使い始めるでしょうか。


遠い日本で、住んでもいないアメリカのこと考えても限界があります。そもそもインデックスの長期積立なんぞやっているということは、そういった世の浮き沈み、経済変動に関係なく、ドルコスト平均法の積立てを長い期間継続することによって、リスク資産の投資を比較的安全に、つまりローリスク、ローリターンでやっていくというものですから、目先の動きに左右されるというのは本末転倒、むしろ逆効果でさえあります。そもそもタイミング投資を否定し、対立するところの概念として定額長期積立があるのですから。


それは承知のうえで自身は定額積立てせずに、これまで変額積立しています。人間というのは必ずしも合理的選択ばかり出来ないものですね。いや自分だけかな?




ということでeMAXIS Slim米国株式S&P500の週明け以降の積立て方針について以下3つの選択肢から選ぼうと思っています。どれにするかは週明けと言いつつ、明日か明後日に決めようと思います。


1.積立金額変更せず
当面は現在の毎日10万円積立継続し、中間目標額の2500~3000万くらいまでいく。ただし、二番底に向かう流れになるほど大きな暴落になるときだけは積立増額する。数か月の僅かな株価の動きなど、長期的には殆ど無視できることはS&P500の歴史が証明している(多くの著名米国村ブロガーさんが再三詳細分析されています)。基本に忠実、原則としてドルコスト平均法を守る。



2.積立金額を株価上昇とともに減額、大きく下降すれば増額
今の株価はどう考えても割高(今の私の偽らざる本音)である。また新型コロナの第二波は必ず襲ってくることは世界の医学者のコンセンサス。ならばその株価下落局面に資金温存しておく意味においても、金融相場、プチバブル状態の今は積立金額を株価に逆スライドさせて減額する。



3.株価は底を打ったので、株価が低いうちに短期間で目標額まで積立ててしまう
私の予想は当たらないから、今考えていることと真逆に行動する。順張りというか、大方の予想に反して米国株価はこれからまた概ね右肩上がりの軌道に戻ったので、それならば早いうちに一括で投資したほうが有利。一般に信じられている悲観論が正しいとは限らない。楽観シナリオを書こうと思えばいくらでも可能。



以上の3つです。やはり自分で文章にしてみると頭の中が整理できます。ブログの良いところですね。