大統領選はぐちゃぐちゃになってきましたが、株価は堅調
バイデンさんもすっきり勝利宣言出来ないほど、激戦州での票差が少ないですね。
ジョージア州は票差が僅かで再集計決定。これはトランプさんの抗議とは別問題であり、元々の規定通り。
アリゾナ、ネバダ、ペンシルベニア、ノースカロライナといずれも僅差で、再集計の可能性を残している。
これだけでも、勝者決定に時間を要する。週明けになっても、バイデン勝利が決まらないかもしれない。
加えてトランプ側の大訴訟攻撃は激しくなる一方。選挙人が確定する12月8日までに決まらない可能性も十分有り得るというか、圧倒的不利なトランプサイドはそれが目的でしょう。
選挙人投票が出来なければ、各州の下院多数党が1票投じて大統領を決めるので、共和党が有利となりトランプ大統領誕生。
そうなれば今回の史上最高の投票数となった大統領選は徒労だった、骨折り損のくたびれもうけだったことになる。
接戦とはいえ明らかに得票数で勝ったバイデンさんが敗退する。
そんな馬鹿なこと、アメリカ国民が許すでしょうか?
民主党が黙っているでしょうか?
共和党から内部離反が起こらないでしょうか?
大暴動が起こるのではないでしょうか?
こうなる前に、アメリカの最後の良識が機能し、粛々と大統領が(恐らく)バイデンさんに決まるのではないかと思います。どのような形かはわかりませんけど。
ちなみに、昨日のブログで上院は共和党多数で決定のように書きましたが、実はまだわからないそう。ちょっと心配ですね。ブルーウェーブ民主党が全て支配するとなると、左派が増長してエライことになります。
株式市場に対するリスクといえばそのくらいでしょうか。今の堅調な株価が証明しています。
S&P500はあっという間に3500突破。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の積立は、毎日30万円と過去最高額。円高(ドル安)が進んでおり基準価額はそこまで上がっていませんが、そろそろ高値警戒圏なので、来週は減額も検討しようと思います。