常識的に考えて、遅かれ早かれバイデン大統領誕生でしょう。

バイデン大統領では、放漫財政と環境規制強化、大企業、富裕層への増税により、株価停滞とドル安進行し、アメリカ経済は活力を削がれると想定していましたが、私の予想に反し、バイデン勝利（確実）で上院も民主党とはならず、上院共和党がギリギリ多数を確保しました。

こうなると、上院の承認を要する重要法案はバイデン大統領の思うように通りません。政策は共和党が受け入れ可能なものに限られ、自ずから穏当なものとなります。

過激な民主党左派が打ち出す政策は絶対実現しません。

財政出動を伴う経済対策も共和党上院の厳しいチェックを受け、歯止めがかかるでしょう。

したがって、これから少なくとも２年間（希望は４年！？）は経済、株価にとっては概ねポジティブ。

昨日来の米国株爆上げは、この状況を相当反映していると思います。

コロナの状況は相変わらず深刻ながら、来年前半にはワクチンに光が見えるでしょうから、株式市場はこれを先取りするでしょう。

この調子、勢いでいくと米国株はクリスマス前に最高値更新する可能性があると思います。

個人的見解です。投資は自己責任です。