大製薬会社のトップがこの程度とは
米国株インデックスばかりに投資していてこのようなこと言うのも何ですが、欲に憑りつかれた獣としての自分ではなく、一人の人間としてなら、アメリカ企業を心底からは信頼はしていません。
理由は金儲け第一主義、短期的利益や株主の意向に振り回されすぎ、経営者と労働者が分断されていて自分の利益しか考えていない、傾向が強いと思っているからです。
そりゃそれが資本主義だし、世界中どこでもそんなもんでしょ。
アメリカだって真に立派な企業はいくらでもある。
日本企業がそんなに偉いの?
反論はいくらでもあるでしょう。昭和の古き良き日本的経営バイアスからくる、思い込み、偏見と自分でもわかっています。
それでも今回の某大製薬会社がコロナワクチンの有望な情報を流した直後に、そこの大親分(CEO)が自分の持ち株60%以上売っぱらったというニュースを知ると、やっぱりかと思わざるを得ません。
CEOですから正確な情報を1番知っているのです。その人が自社株を売ったというのは、そもそも自社ワクチンは大した代物では無いので、良い実験結果が偶々出たときに発表しておいて、株が上がりきったところで売り抜けて爆益を稼いでやろうとしたということです。
これは邪推でも何でもない。まぎれもない真実でしょう。弁解があるなら聞いてみたいものです。
インサイダー取引で捕まらないのかと思います。恐らく優秀な弁護士を雇って対策済でしょう。
アメリカ企業は法律さえかいくぐれば、どんな汚い金儲けも構わないのかと、疑念が芽生えてしまいます。
アメリカでは第三波パンデミックが猛威を振るい始め、経済活動再ストップ不可逆。
ワクチンは不完全でしかも行き渡るのは来年後半。
経済対策は来年大統領就任以降。
これから年末にかけて、そんなに楽観出来ないのではと思い直しています。
個人的見解です。投資は自己責任で。