【祝】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)基準価額14,000円突破
このところの米国株高と円安の相乗効果により初めて、昨日2月6日金曜日のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)基準価額が14,000円を突破しました。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が2018年7月3日に設定され約2年半。この投資信託に投資した人は、言うまでもなく全て含み益となっています。
2018年末の下落、2020年3月のコロナショックでは基準価額が8,000円台まで下がったことも有りました。
それにもめげず恐れず米国経済、米国優良株式のレジリエンスを信じて投資を継続した方には、大きな恩恵がもたらされています。
これぞ投資の真髄。
純資産額も2,700億円を突破。2,000億円を超えたのが昨年の11月末ですから、相変わらずのハイペース。桜咲く頃には3,000億円越えも夢ではなく、外国株式投信の王者の座はさらに強固なものになると期待しています。
景気の良い話が続きましたが、これから未来永劫S&P500の右肩上がりが続く保証はどこにもありません。むしろ、リーマンショック以降はあまりに好調過ぎた反動で、これから長期に渡りリターンは低迷し、儲からないと指摘する人も少なからずおられます。
未来の事は本当にわかりません。米国株式にしても、世界株式にしても、いずれのリスク資産であっても、停滞の可能性、さらには下落の可能性も頭の隅にしっかり置いたうえで、そして何より大事なのはそれを受け入れて、投資を続けることが重要と考えます。
良いことばかり妄想していて、危機が訪れれば狼狽し、間違った行動を起こしがちです。
そして投資は常に自己責任が伴います。