注目していた8月度米国CB消費者信頼感指数が一昨日発表されました。

7月(135.8)よりは僅かに下回ったものの、事前予想の129.5を大きく上回る135.1でした。

先週発表があった米国中古住宅販売も、好調が確認されていますし、失業率も歴史的低水準。

何度も書いたと思いますが、アメリカのGDP の7割は個人消費。雇用、消費、個人の住宅投資といういわば個人消費を支える内需サイドがしっかりしている限り、そう簡単にリセッションは来ないと思います。

反対に製造業PMI は久々に節目の50 を割り込んでいて、欧州、アジアの不況、中国との経済戦争の影響も懸念されていますけど、アメリカの輸出依存度は10%を下回り、影響は少ないです。日本も大量にトウモロコシを買うそうだし😃。

さらに、景気が下向いてきても、アメリカには大きな利下げ余地もあります。仮にリセッションが来ても相当(1年以上?)後で、その頃になれば積極財政の効果で、ヨーロッパ、中国の景気は戻っているかもしれない。アメリカ金融緩和による資金還流により、アジア新興国の景気が活況となっているかもしれない。

そうなれば、結局アメリカに限ってはリセッションは短いか、ひょっとしたら来ないかもしれない、というシナリオも一応個人的には持っておこうと思います。超楽観シナリオとして。

もちろんトランプツイッターで短期的な株価の変動は続くでしょう。でも年単位ではアメリカの株価崩壊は無いような気もしています。

私のような毎日積立て額変動型SP500 インデックスファンド投資家は、1～2年くらいならグッと株価が下がると美味しい( -_・)?ですけどね。

ということで、今日もeMAXIS Slim SP500 の70000円毎日積立て継続です。