超党派のインフラ整備１兆ドル予算が通り、米国株式市場は好感という報道がありました。

そう言う割には上げ幅は少なく、ナズダックは下げているので、実際はあまり関係ないのではないでしょうか。

日本は猛暑、お盆休み中のところ、アメリカ議会はこれまで折衝続けてきたわけで、アメリカにお盆は無いですが、暑い中ご苦労さんです。

日本人の私から見ても、アメリカ人というのは本当によく働くと思います。ダラダラ長くオフィスに居るということはありません。けれど集中力は素晴らしい。

日本は有給さえ取らないとよく言われます。しかし国民の休日は多くあって、休みは意外と多いです。東証とニューヨーク市場の休場日数を比べれば歴然。

勿論、職種により、人により違います。しかし日本人が思うほど一般のアメリカ人は怠け者でも休暇ばかり取っているわけではありません。

逆にしっかり休んでいるのは欧州人、フランスの夏の長期バカンスはあまりにも有名。イタリア、スペイン、ギリシャなども似たようなもの。

ならば北欧は涼しいから夏も休まず勤勉に働いているかというと、決してそうではなく、彼らにとって夏の陽光は保健衛生上も極めて貴重なので、フランス人に負けず劣らず長期休暇を取得し、自然の中でリラックスします。

ヨーロッパの会社は７，８月は仕事をしていて非常にレスポンスが悪いです。あえて例外といえばイギリス、オランダ、アイルランドくらいか。

もちろん、昔と違って今はモバイルとPCでどこでも仕事は可能なので、急ぎの用事は休暇先でも対応はしてはくれますが、決して歓迎はされません。

日本人はよく、欧米などと言って十羽ひとからげにしますが、ライフスタイルは随分違います。

アメリカ人は世界経済をけん引しているだけあって、ハードワーカーです。米国株が夏休みにもかかわらず上げ続けるのは納得？！

毎度ながら内容薄くてすみません。皆様も良き休日を。