【米国株】S&P500を20%下げる3つの要因
今週も米国株S&P500は大過無く上げて終わりました。
といっても週の初めは4430弱、週末の終値は4468なので、それ程でもないとも言えますが、8月も2週を終わり概ね順調。
7月20日頃、4200台まで売られましたが、すぐにV字回復。
年初来(いやコロナショック以来、リーマンショック以来?)の右肩上がりは続いています。
これまでも、これからも何十年と右肩上がりと思うからこそ、S&P500に長期投資しているわけですから、問題は無いのですけれど、あまりに順調過ぎると、逆に心配になったりします。
自分の人生でここまで好調が継続したことは無いので。(笑)
ということで、どうしてもネガティブニュースを探してしまいがち。
見つけました。
ヤフーファイナンスの米国版の記事「S&P500を20%下げる3つの要因」というもの。
なんだろうと読み進めると、3つの要因というのは:
1.テーパリングが予想より早く始まり、内容もタカ派的
2.コロナが再拡大しロックダウン、消費の低迷が起こる
3.経済成長が行き詰まる一方でインフレは進む
これらのうち2つ以上が起これば、S&P500は10~20%下落する。という結論。
なんという適当な予想。数字の根拠も示されていません。誰でも考えつくような次元の記事でした。
想定外にネガティブ事象が発生すれば、株価に悪影響という当たり前のはなし。そりゃそうでしょう。
それくらい、今の株価は盤石ということでしょうか。
でも、楽観が支配すればするほど、投機的な相場となりがちです。
注意して進みたいと思います。
投資は自己責任です。