【米国株】再び上昇軌道へ
恒大集団のデフォルトはひとまず切り抜けたという報道がありました。元建て社債の利払いは行われたからですが、ドル建てのオフショア社債は支払われません。
結局デフォルトじゃないかと思えば、発行主体が国内社債は恒大集団の不動産子会社であって、ドル建てのほうは恒大集団なので別なのだとか。
なんかよくわかりませんが、上記のブログで以前に書いたように、仮に恒大が倒産しようとリーマンショックのようにはならない、という認識が国際的に共有されているようで、恒大ショックはひとまず小休止。
FOMCも予想の範囲内。
年内テーパリング開始、来年央に完了。
利上げは来年後半か再来年。
あく抜けしたのか、米国株は全面高。再び上昇軌道に戻ったかのようです。
このままいくのか、もう一波乱あるのか。
恒大問題については、私の尊敬する中国研究の権威、遠藤誉先生のコラムが参考になると思います。先生によると中国政府は直接に恒大を救済することは無いが、時間をかけて債務整理し、社会不安は回避するはずということ。
本当にそうなれば安心ですね。
投資は自己責任で。