何のために投資をするかは人それぞれ。

大金持ちになって、贅沢するため
FIREして自分らしい人生を手に入れるため
子供の学費のため　などなど

投資をするには元手が必要なので、多くの人は一所懸命働き、買いたい物を我慢して節約して、日本の銀行は利息が無いに等しいので、あえてリスクを取って投資しているのです。
目標に向かって。

そのような尊い経済行為に懲罰的な課税をするというのは、許されないことです。

何のために投資と問われれば、恐らく最も多くの人が老後の生活、安心のためと答えるでしょう。

投資は消費、すなわち買うという行為を犠牲にして将来の利益のためにするものではありますが、投資を続けることで老後の生活の安心を少しづつ買っているとも言えます。

ある程度投資が成果を生み、老後の安心に確信が持てると、心の安定、人生に対する安心感、満足感が得られます。

投資でこのような得難い心の在り様を買える、ということです。

労働と貯蓄だけでも十分な資産があるので大丈夫という方は、リスクを取って投資など不要といわれるかもしれませんが、それでも、益々衰退が加速している我が国において、日本円だけの資産を銀行に置いているというのは、ある意味リスクです。

何年か何十年か先に、日本がまともに住めないほど荒れ果て、資産や所得への課税が過酷になれば、国外移住しないと豊かな暮らしが出来なくなるリスクは低くないと思います。

そうなれば円の価値は暴落しているでしょう。円しか持っていなければ、いくら元本保証の銀行預金であっても価値は大きく目減りします。

もう既に、米国株などの海外優良資産に投資していくことが、安心を買うといった生易しいことではなく、将来生きていくために必須のことになっているのかもしれません。