今朝未明に山梨を震源とする強い地震が発生しました。早朝ゆえに未だ被害の全容は明らかになっていませんが、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

上掲の内閣府地震災害に関する情報をご覧になればわかるように、日本の経済の中枢、首都圏を襲う首都直下型地震、関東、東海、近畿、四国など広範囲に壊滅的な被害を及ぼす東南海地震が切迫しています。

いずれもHPでは30年以内の発生確率が70%以内とされていますが、地震専門家の中には、東南海地震が2030年代に発生する確率が極めて高いと警鐘を鳴らす方もおられます。

京大名誉教授の鎌田先生はその中のおひとりです。

人間は見たくない事柄から目を逸らし、過小評価しがちです。しかし現実は容赦ありません。

我々が生きている間に襲ってくる可能性が極めて高い、日本の根幹を揺るがすような大災害に対し、自らの生命と財産、両方とも守らなければ、仮に生き延びてもその後の人生は悲惨なことになりかねません。

日本株など日本のリスク資産への投資においては、地震災害リスクを十分考慮して行うことが必須と考えています。

投資は自己責任です。