昨日は毎月恒例の雇用統計発表。

雇用者数、平均時給ともに市場予想を大きく上回りました。

どう言い訳しようと、FRBとバイデン政権の初動の遅れによって、賃金インフレが燃え盛っています。

亢進したインフレを押さえつけるのは非常に困難です。しかも国際情勢不安、サプライチェーンの混乱も継続しており、当面CPI、PPIともに下げる要素が見当たりません。

FRBは崖っぷちまで追い込まれています。可及的速やかに、インフレが下落基調に向かうまで、金融引き締めをせざるをえません。

間断なきFFR引き上げ、早期のQT開始。

株式市場に冷や水を浴びせ続ける、悪夢のような１年になる可能性も想定しておいた方が良いかもしれません。

そうならないことを祈ります。

昨年後半からの民主党政権の財政・金融政策は失敗し悪性インフレの芽を育ててしまったことは明白です。

早々に退場いただきたいものです。

投資は自己責任で。